ギャッベ

イラン南部の遊牧民が織る長い毛足のラグ・ギャッベ。素朴でふかふかな織りから、緻密に織られたハイエンドクラスまでそろえています。

NHK BSプレミアム『世界遺産 時を刻む』でギャッベが特集されます!!お部屋めぐり

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NHK BSプレミアム『世界遺産 時を刻む』という番組で
ギャッベが取り上げられます!

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以下公式サイトより引用
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世界遺産時を刻む。今回の舞台は、イラン南部の乾燥した山々が連なるファールス州。向井理さんのナビゲーションで、標高2000メートルを超える岩山で、羊たちとともに昔ながらの移動生活を送る遊牧民カシュガイの人々を訪ねます。

 イランと言えば、繊細な文様が織り込まれた高級な「ペルシャ絨毯(じゅうたん)」で有名ですが、そのルーツとなったのは、遊牧民が飼っている羊の毛を草木の色素で染め、ひとつひとつ手で織り上げた移動生活用の絨毯(じゅうたん)です。

防寒はもちろん、天幕として日差しを遮ったり袋状に縫って収納に使ったりと、遊牧民には生活必需品。数百年もの間、イランの遊牧民に受け継がれてきた絨毯(じゅうたん)作りの技はユネスコの無形文化遺産に選ばれています。

 番組でご紹介する遊牧民・カシュガイの人々の手織り絨毯(じゅうたん)は「ギャッベ」と呼ばれ、柔らかな手触りと草木染めでさまざまな文様が織り込まれているのが特徴です。近年、市場にも登場し、欧米や日本ではその素朴な味わいが「癒し」や「アート」として人気を呼んでいるといいます。

ギャッベの文様には、女性たちの生活感覚や気持ちが織り込まれています。日に何度も重い台車を押して遠い水場まで水汲みに通い、オオカミやヒョウの住む岩山で羊を育て、小さなテントで寄り添って暮らす女性たち。家事の合間に一心に織るギャッペからは女性たちの「生きる願い」や「夢」が伝わってきます。

そして、村人総出のカシュガイの女性の結婚式。式の前にお嫁さんが自ら織る「嫁入り道具」としての絨毯には、これからの人生にかける願いと決意が鮮やかに織り込まれています。

遊牧民の女性たちが途方もない時間をかけて作り上げる文様。手織りの絨毯(じゅうたん)に込められた女性たちの思いと遊牧民の不思議な世界に出会う旅に出かけましょう。
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引用おわり

放送は12月14日(金)夜10:00~の一時間。楽しみですね~!

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