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モコモコ♪カットしてないロングパイルのギャッベ

ロングパイルのギャッベ
残暑厳しい折ではありますが・・・
新着ギャッベのご紹介です。
今回、初挑戦(?)したのが、シャーリングしていない毛足の長いギャッベ!
これまで見たことのない感じに仕上がりました?
このギャッベを作ることになった始まりは・・・
真夏のテヘランで完成したギャッベが品薄だったので、
まだ加工が終わっていない選ぼう、とクリーニングの場所まで押しかけていったのです。
織り上がったばかりで、まだクリーニングや縁の加工などのメンテナンスがされていない
ギャッベは、毛足が不ぞろいで長く、なんだかワイルドな感じ。
そこで思い浮かんだのが、トルコではトゥル(Tulu)と呼ばれている
長い羊毛の束を結びつけた毛むくじゃらのキリム。
ギャッベでもこういうのあったらいいかも!
早速、いい具合にグラデーションの入ったナチュラルピースを選んで、
「シャーリングなしで仕上げて」とお願いしました。
待つこと2週間。
「すごくきれいにできたよ!」と、テヘランから興奮気味に電話がありました。
そして到着したのがこちらの3枚。
なかなかの迫力なんです。
   
ムートンみたいなイメージでお使いいただけると思います。
数年つかったら、きれいにシャーリングしてスタンダードなギャッベに仕立ててもいいですね。
そのほかの新着は、小さめのラグサイズを中心に入荷しています。
アクセントラグサイズのギャッベのページへ

シャーリングとは???

織り上がったギャッベの表面をきれいに刈りそろえる作業です。
シャーリングの作業
重たい機械を滑らせて丁寧に処理していきます。
シャーリングの作業
まだ刈りそろえていないところと、はっきり違いがわかります。
ギャッベを織る女性たちも丁寧にカットしてはいるのですが、
手紡ぎの糸は、縮れているところなどもあるので、
織ったあとにブラッシングしてクリーニングすると、パイルが不ぞろいになってしまうんですね。
・・・ それにしても織るときの道具は、カッターに果物ナイフ だったりしてます(^_^;)
ギャッベを織る
ギャッベはこちらから

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