DOMOTEX 2012 Hannover
今年も行ってまいりました!
ヨーロッパ最大の絨毯の見本市「DOMOTEX2012」です。
視察と思って通っていた見本市でしたが、昨年からは、かなり真剣に『仕入れ』をするようになりました。
手織りのじゅうたんの流通量が世界的に減ってきているのは、この見本市の中での「手織り」の出展者が年を追うごとに減ってきていることからも、明らかです。
今やイランに行っても、ピンと来る気に入った商品がいつでも豊富にあるわけではありません。
複数の大型ディーラーが、この日の為にと用意したクオリティの高い商品が並ぶ見本市を、見逃すことはできません!
・・・とはいえ、開催2日目からの訪問とちょっと出遅れてしまった私たち。気合を入れてガンバリマス。
こちらは、昨年からガラタバザールでもご紹介している「ファルハディアン」社。
どちらかというと、ヨーロッパではモチーフやデザインの入っていない、シンプルなカラーが人気だそうです。
ものすごい量のギャベでしょう??
同時に8組ほどのバイヤーが、それぞれの山を開いてもらい品定めします。よそ見していると、ほかのバイヤーさんに取られちゃうことも!!
じゅうたんを開くほうも、見て選ぶほうも、体力と気力の勝負です。
↑おつきあいの永い「オリテップ」社。草木染のクオリティの高いカシュカイキリムをプロデュースしています。今年は私たちのために、小さいサイズのキリムをキープしてくれていました。感謝感謝!
トルコからの出展を案内する広告塔。今年は「INNOVATION」と書かれて、新しいデザインをアピール??
昨年に引き続き、トルコ出展者はパッチワークラグを集中的に紹介していました。
(チャイなどに呼ばれている間に、すっかり写真を撮り忘れ… 写真なしです(^_^.)
2日間で、のべ9時間ほど、ひたすらひたすら絨毯とキリムを見続けました。 ヘトヘトです。。
DOMOTEXでセレクトしたギャベやキリムは、4月上旬には皆様にご紹介できる予定です。ぜひぜひご期待ください!
⇒続き(後半)
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